安全運航についてのお知らせ(DJ便)

*エアアジア・ジャパン株式会社(エアラインコード:DJ)が運航するフライトにおけるご案内です。その他のエアアジア・グループ運航便をご利用のお客様は、運航する航空会社の指示に従うようご協力をお願いします。

1. 新型コロナウィルス感染拡大防止のための、お客様へのお願いと、航空会社の取組み等について

航空機は安全、安心な交通機関で、客室内は常に衛生的で清潔な環境が保たれています。 お客様には、より安心してご利用頂けるよう、感染拡大防止に向けて、ご協力をお願いしております。 新型コロナウイルス感染症をはじめとした感染症の拡大防止のため、また、お客さま同士のご不安の解消のため、 空港・飛行機内において、マスクなど、鼻と口を覆うものをご着用いただくようお願いいたします。 また、以下の内容に同意をいただけない場合は、約款に基づき飛行機へのご搭乗をお断りする場合があります。

  • ほかのお客さまにご不安やご迷惑をおよぼすおそれがあるため、空港内、航空機内では飲食時を除き、常時マスクの着用をお願いいたします。(※乳幼児含む小さなお子さまは除く)
  • 着用が難しい理由がある場合は、事前に地上係員や客室乗務員へお申し出ください。(飛行機の利用に際し、健康状態の確認をさせていただく場合があります)
    ※マスクの着用が難しい場合には、ハンカチ・バンダナ・スカーフ・フェイスシールド・マウスシールドの着用も可とします。
  • 地上係員や客室乗務員から指示があった場合は、必ずマスクなどの着用をお願いいたします。(マスクなどの着用が難しい理由を係員と確認済みの場合は除く)
    ※業務の遂行を妨げ、またはその指示に従わないなどの場合には、ご搭乗をお断りする場合があります。(例:スタッフが事情を伺っても意図的な無視・沈黙がなされ、適切な対応を取ることができない場合、スタッフに対する暴力・暴言があった場合など)

感染拡大防止にむけて、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
詳細は、下記のリンク先からご確認ください。

なお、エアアジアグループの取組みについては、以下リンク先からご確認ください。
Flying Safe with AirAsia

2. 安全阻害行為等について

航空法では、以下のような行為を「安全阻害行為等」として禁止しており、航空会社はこれらの行為をしたお客様の拘束、抑止のための警告、降機をさせることができます。

  • 飛行機の安全を害する行為
  • 機内の人や財産に危害をおよぼす行為
  • 機内の秩序を乱す行為
  • 機内の規律に違反する行為

「安全阻害行為等」は、次のように具体的に規定されており、特に以下の行為に対する機長からの禁止命令に従わない場合には、罰金が科せられることがあります。 つきましては、安全運航への皆様のご理解およびご協力をお願いいたします。

  • 乗降口または非常口の扉の開閉装置を操作すること
  • 化粧室において喫煙 (電子たばこや加熱式たばこ等、蒸気を発生させるものも含む) すること
  • 乗務員の職務を妨害し、安全の保持等に支障を及ぼすこと
  • 下記「3. 機内での電子機器の使用について」で示している電子機器を使用すること
  • 離着陸時、または機長が指示した場合においてシートベルトを装着しないこと
  • 離着陸時において、座席のリクライニング、テーブルを所定の位置に戻さないこと
  • 非常脱出の妨げとなる場所へ手荷物を放置すること
  • 非常用の装置または器具を操作、移動、機能を損なうこと

また、化粧室での電子たばこや加熱式たばこ等の喫煙については、紙巻きたばこ同様に航空法で定める「安全阻害行為」に該当し、機長による「禁止命令」が交付され、命令に違反した場合は50万円以下の罰金の対象になります。 詳細は、下記のリンク先からご確認ください。

(定期航空協会)「航空機内での喫煙禁止について」

(国土交通省)「航空機内安全阻害行為等の禁止~トイレ内での電子たばこ等の使用は禁止されています~」

3. 機内での電子機器の使用について

「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」(平成26年9月1日施行)の一部改正に伴い、電子機器の使用制限時期を下記の通り運用いたしますので、お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

電子機器の種類 使用が制限される時期
携帯電話、PHS、パソコン、トランシーバー、電子ゲーム機、ワイヤレスマイク、無線操縦玩具、携帯情報端末、携帯型データ通信端末 左記の機器を含む、作動時に通信用の電波を発する状態にある機器 出発時「飛行機の全てのドアが閉まった時」から「着陸後の滑走が終了する時」まで※1.
左記の機器を含む、作動時に電波を発しない状態にある※2機器 制限なし / 常時使用可能※3

電子機器は、飛行機のドアが閉まり、客室乗務員からの案内がありましたら、機内モード等の電波を発しない状態とするか、電源をお切りください。違反した場合には、50万円以下の罰金が科せられることがあります(航空法施行規則第164条15)。また、お預けになるお手荷物のなかに電子機器を入れる場合には、あらかじめ電源をお切りください。

お客様のご協力をいただけますようよろしくお願いいたします。

※1 機内アナウンスにてご案内いたします。
※2 機内モードなどに設定し、電源がON(入)になっていても航空機外との通信機能がOFF(切)になっている状態を指します。
※3 安全のため、機長の判断で電子機器の使用を制限させて頂く場合があります。